バッチファイルへファイルをドラッグすると拡張子で分別しコピー/移動 ( 自動リネーム付き )
記事の執筆に AI な類は使用しておりません。
はじめに
Windows で開くファイルなどをバックアップするのに指定のフォルダを開いてコピーという作業が面倒。
バッチファイルかショートカットにファイルをドラッグするだけで
指定のフォルダへ拡張子毎に分別しつつ、コピー先に同名ファイルがあれば
ナンバリングして最後尾に 00001 と付加して
コピーか移動すればいいんだ、というのが出来たらいいな。
私もそう思いましたので、バッチファイルを作ってみました。
置いておきますので宜しければどうぞ。
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バッチファイルのダウンロード
Windows でバッチファイルにファイルをドラッグしたら指定のフォルダに拡張子毎に分別してコピー、または移動するの
バッチファイル DragCopyBakup は以下でダウンロード可能です。
DragCopyBakup v1.00 ( 2022/03/28 )
ドラッグしたファイルを拡張子別に指定フォルダへコピー/移動するバッチファイル
MD5:A02512F9C1CA1523941C8A87C7683AC7
*** ご注意 ***
ブログに書いてあることや
ブログで配布しているバッチファイルを使用する場合は
自己責任にてお願いいたします。
このブログの管理者 気ままさん は
ブログに書いてあること、ブログで配布している
バッチファイルを使用して発生した
すべての事柄において責任を負いません。
これに同意をいただけない方へのご使用は許可いたしかねます。
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設定と使用方法
設定は、上のファイルをダウンロードしまして解凍しメモ帳などで DragCopyBakup.bat を開いてください。
以下の範囲内を書き換えます。
rem ここから書き換え -----
rem ここまで書き換え -----
バッチファイルをドラッグしたらコピー、または
移動するフォルダの設定と
※指定前後に "" を付加しないでください ( 例:"R:\Test" )
SET Folder=R:\Test
画面終了時に待機する秒数 ( 1秒=1 )
SET wait=3
コピー、移動の設定 ( 0 =コピー / 1 = 移動 )
SET Mode=0
バックアップしたいファイルを DragCopyBakup.bat へドラッグすると
指定したフォルダに拡張子別のフォルダが作られて
その中にドラッグしたファイルをコピー、または移動します。
R:\Copy と指定して File.txt をドラッグしたら
R:\Copy\.txt というフォルダが作成され
File.txt がコピー、または移動されます。
同じファイル名が存在した場合には
「 File_00001.txt 」 など後ろに数値がつきます。
フォルダをドラッグした場合は無視されます。
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動画
バッチファイルなので動作画面の説明は難しいので動画を用意しました。
00:00:00 DragCopyBakup.bat をメモ帳で開く
00:00:17 バックアップフォルダ指定の位置
00:00:24 バックアップフォルダを開いて位置を取得
00:00:36 バックアップフォルダを書き換えて保存
00:00:59 DragCopyBakup.bat の
ショートカットをデスクトップへ作成
00:01:15 このショートカットへファイルをドラッグ
00:01:20 Txt_001.txt をドラッグ
00:01:25 作業画面が表示、自動で消える
00:01:30 拡張子のフォルダが作成される
00:01:36 ドラッグされたファイルがコピーされているか確認
00:01:39 複数ファイルのドラッグに対応
00:01:54 コピー先に同じファイルが存在するものをドラッグすると
数値が後に付加されコピー
00:02:20 同じ作業を Bmp_001.bmp にて
移動をする場合の書き換え
00:02:48 DragCopyBakup.bat をメモ帳で開く
00:02:59 この実行モードの数値を書き換え、保存
00:03:15 先ほどと同じ様にファイルをドラッグすると移動される
-----
とまあ、こんな感じで
バッチファイルへドラッグしたら拡張子毎に分別して
コピー、または移動して、同じファイルが存在したら
ナンバリングして、というバッチファイルでした。
文章で説明すると長くなりますけれども
ただ上書きしないようにリネームしてコピーという
短い説明にもなる。
それでは、皆様にファイルのコピー、移動が
簡単に行えますようにとお願いを致しまして
これにて終了です。
以上。
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