気ままの簡易レビュー

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自分が実際触って判断した Win /アプリの設定、商品の簡易レビューがメイン。
2022年3月より執筆のご依頼は諸事情によりお断りさせて頂いております。



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EmEditor 作業中テキストのファイル名と行数を記載したバッチを作成し実行で指定行へ

商品リンクをクリックし通販サイトへ飛ぶ物は 「 広告 」のリンクです。
記事の執筆に AI な類は使用しておりません。



はじめに

EmEditor を使用していて起動すると
開いていた履歴を呼び出せますが EmEditor 側での記憶ではなく、

現在のアクティブなタブのキーボード入力位置がある行をワンクリックで
デスクトップへ開いていたファイル名と行数が書かれたバッチファイルを出力する。
そのバッチファイルを実行で開いていたファイルを起動し
指定行へ移動がしたかったので設定してみました。

ブログネタ。

秀丸エディタ も同じ機能のマクロを作成してみましたので宜しければどうぞ。

秀丸エディタ 作業中テキストのファイル名と行数を記載したバッチを作成し実行で指定行へ

【 目次へ戻る 】

外部ツールを使用してバッチファイルを作る

EmEditor で指定のファイルを読み込む場合に
パラメータ、表示する行数、ファイル名の順で指定して起動すればよく
以下を出力すれば良い訳です。

EmEditor.exe /l "100" "C:\Test.txt"

設定方法。

EmEditor を起動してください。
フリー版でも有料版でも設定は可能です。

1.ツール タブより
2.外部ツール 内の
3.外部ツールの設定 を選択

EmEditor_bat_20220423_0001.jpg

1.新規作成 ボタンを選択

EmEditor_bat_20220423_0007.jpg

1.好きな名前を入力 ( 後で使うので名前は覚えておいてください )
2.cmd.exe を指定 ( C:\Windows\System32\cmd.exe )
3./c echo start "" "$(AppDir)\EmEditor.exe" /l "$(CurLine)" "$(Path)">"%USERPROFILE%\desktop\$(Filename).bat"

  バッチファイルを作る人なら以下の方がよい
  ファイル名に編集中拡張子を含む
  ( 編集中のバッチファイルが上書きされるを回避する )
  /c echo start "" "$(AppDir)\EmEditor.exe" /l "$(CurLine)" "$(Path)">"%USERPROFILE%\desktop\$(FilenameEx).bat"

4.OKで保存

観覧する OS やブラウザにより \ や > が
正常に表示されない場合があるので一応テキストでも。
上で駄目ならこの内容で設定してみてください。

EmEditor_bat_20220803.txt ( 上のバッチファイルを作る必要対策済み設定です )

説明:

3.
コマンドプロンプトでバッチファイルを作成します

4.
/c
cmd.exe を呼び出すのに必要

echo
書き込んだ文字を指定ファイルへ書き込む

start
バッチファイルで実行した場合にプロンプト画面をすぐ閉じる

$(AppDir)\EmEditor.exe
EmEditor.exe のフルパス

/l
EmEditor の行数を読む指定

$(CurLine)
現在のカーソルがある行数

$(Path)
開いているタブのファイル名

%USERPROFILE%\desktop\$(Filename).bat
現在のユーザーのデスクトップのタブで開いているファイル名+.bat

%USERPROFILE%\desktop\$(FilenameEx).bat
現在のユーザーのデスクトップのタブで開いているファイル名+拡張子+.bat

EmEditor_bat_20220423_0006.jpg

以下はツールバーに登録する場合のみ。

1.ツールバーの登録するバーの開いている場所で右クリック
2.このツールバーの変更 を選択

EmEditor_bat_20220423_0002.jpg

1.上で登録した名前を探してクリック
2.追加 ボタンで右へ ( ツールバー ) へ登録
3.閉じる

EmEditor_bat_20220423_0003.jpg

1.作成したアイコンが作成されていれば成功

EmEditor_bat_20220423_0004.jpg

何でも良いのでファイルを開いて

1.現在のファイルを開いたらこの行が表示されるようになるをここでやります
2.現在の行数を確認しておく、100行です
3.先ほど作成したアイコンをクリックで
  デスクトップへバッチファイルが作成される
  黒い画面が一瞬出て閉じますがコマンドプロンプト ( cmd.exe ) を
  呼び出しているだけで正常です

EmEditor_bat_20220423_0005.jpg

デスクトップに作成されたバッチファイルを実行すると
先ほどアクティブなタブで開いていたファイルを指定行で開かれる。

※黒い画面が一瞬出て閉じますがコマンドプロンプト ( cmd.exe ) を
 呼び出しているだけで正常です

バッチファイルに何が書かれているか不安な人は
中身が観覧可能なので EmEditor やメモ帳などへドラッグで観覧可能。

EmEditor_bat_20220423_0008.jpg

お疲れ様でした。

*** ご注意 ***

このブログに書いてある事の実行は
自己責任にてお願いいたします。

このブログの管理者 気ままさん は
記事に書いてあることを実行して発生した
すべての事柄において責任を負いません。

これに同意をいただけない方への
このブログに書いてある事の実行は許可いたしかねます。

-----

とまあ、こんな感じで
素直に EmEditor の履歴機能を使えば良いのに、でありますが
デスクトップからササッと呼んでいた場所が起動できる方法もあればな?と。

それでは、皆様に EmEditor が使いやすくなりますようにと
お祈りをいたしまして、これにて終了です。

以上。

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関連リンク

EmEditor Windows用テキストエディター
秀丸エディタ 作業中テキストのファイル名と行数を記載したバッチを作成し実行で指定行へ
Win10 RAMディスクを使用でエディタがランダムフリーズ ( 固まる ) 場合の改善
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