ファイルの更新日時/作成日時/アクセス日時を現在日時にする Autoit スクリプト
記事の執筆に AI な類は使用しておりません。
はじめに
日付が新しいファイルのみ上書きコピーするアプリで古い日付データで書き戻した場合はコピーされないという問題があり
スクリプトのウィンドウにドラッグか実行形式ファイルに
直接ファイルをドラッグで更新日時/作成日時/アクセス日時を
現在時刻へ更新する Autoit スクリプトを作ってみたので
置いておきます。
特段これらのアプリ、スクリプトは世にあふれているので
私のものが優れているなどとは申し上げませんが
自分仕様に、この使い方がよかったというだけであります。
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ダウンロード
スクリプトのウィンドウにドラッグか実行形式ファイルに直接ファイルをドラッグかで更新日時/作成日時/アクセス日時を
現在時刻へ更新する Autoit スクリプトは以下でダウンロード可能です。
FireDragT v1.00 ( 2022/12/23 )
ファイルの更新/作成/アクセス日時を現在時刻にする Autoit スクリプト
MD5:8586017053F77034096317E1DF00DF75
ファイルは2種類あり
FireDragT.au3 は実行するとウィンドウがでるので書き換えるファイルをドラッグ。
FireDragT_EXE.au3 は EXE 実行形式に変更してから
その作った EXE に書き換えるファイルをドラッグです。
Autoit スクリプトなので Autoit ファイル群が必要。
Autoit の入手方法 にて。
ファイルをダウンロード、解凍するに要する時間以外は
関連付け、もしくは EXE に変換して使うのどちらでも
記事を読みながら10分あれば可能なのでご挑戦ください。
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■ご注意
ブログに書いてあることや
ブログで配布しているスクリプトを使用する場合は
自己責任にてお願いいたします。
このブログの管理者 気ままさん は
ブログに書いてあること、ブログで配布している
スクリプトを使用して発生した
すべての事柄において責任を負いません。
これに同意をいただけない方へのご使用は許可いたしかねます。
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Autoit の入手方法
このファイルは Autoit のスクリプトで書かれていますのでAutoit が動作するように Autoit ファイル群を用意し関連付けする必要があります。
入手方法と関連付けは私の記事で宜しければ以下の方法で可能。
AutoIt Windowsの操作を自動化 使用方法/日本語化 ( HELPファイル )
EXE に変換する方法も上の記事にてあります。
何故面倒な事をユーザーにさせるのか?
変換した EXE を同梱すればいいのでは?という問いには
ソースを提供しまして誰でも観覧でき、自分で変換する事により
ウイルスなどの混入を防ぐ目的にて配布しております。
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使い方
Autoit の関連付けが終了していれば FireDragT.au3 を実行するだけです。ウィンドウが出るので更新日時/作成日時/アクセス日時を
書き換えたいファイルをドラッグします。
FireDragT_EXE.au3 の場合は 実行ファイル形式 ( EXE ) に変換して
変換した実行ファイル形式 ( EXE ) にファイルをドラッグする以外は同じです。
ツールチップにてどの作業をしますか?と表示されるので
1~3のキーを押してください。
中止は9キーです。
FireDragT.au3 の方ファイルドラッグ後にツールチップが出るのが遅いの場合は
ドラッグしたウィンドウをクリックすると即ツールチップが出ます。
押したら時間が現在時刻に書き換わります。
書き換えられなかったファイルが存在する場合はエラーのファイルがメモ帳で開きます。
挙動はメモ帳で FireDragT.au3 を開いて以下の部分を書き換える事で調節が可能です。
;ここから書き換え -----
;ここまで書き換え -----
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動画
画像ではスクリプトの動きを説明するのは困難なので動画を用意してあります、宜しければどうぞ。
FireDragT.au3 v1.00
ウィンドウにファイルをドラッグする事で書き換え可能。
00:00:00 FireDragT.au3 を開きます
00:00:17 ウィンドウが出現
00:00:19 作成日時 2022/12/23 14:30 のファイルをドラッグ
00:00:32 ドラッグしたファイル数がツールチップで表示され
どの書き換えをするかをキーボードで選択
00:00:32 作成日時 なのでキーボードの2を押す
00:00:42 情報が更新されない場合はフォルダをアクティブにして F5キー
00:00:45 作成日時 が現在時刻へ 2022/12/23 14:34 へ書き換わりました
00:00:51 同じく更新日時の例です
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FireDragT_EXE.au3 v1.00
FireDragT_EXE.au3 を実行形式に変換
00:01:25 Autoit 本体の Aut2Exe を探し Aut2exe_x64.exe を起動
00:01:58 FireDragT_EXE.au3 をアプリへドラッグ
00:02:17 出力先フォルダはこちらになります
00:02:21 Convert ボタンで実行形式に変換
00:02:34 出力された実行形式単体で動くのでどこかへ移動
00:02:49 出力した実行形式へファイルをドラッグして時間を変更
00:02:59 ツールチップが表示されるのでキーボードで選択
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とまあ、こんな感じで
ドラッグしたファイルの更新日時/作成日時/アクセス日時を
現在時刻に書き換えるでした。
特徴としましては現在時刻に変更する場合に
ドラッグ → キーボードで選択という時短を最優先にしましたので
確認類は一切ありません。
動作しているのかな?という心配はありますが。
それでは、皆様のファイル管理が捗りますようにとお祈りいたしまして
これにて終了です。
以上。
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