気ままの簡易レビュー

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自分が実際触って判断した Win /アプリの設定、商品の簡易レビューがメイン。
2022年3月より執筆のご依頼は諸事情によりお断りさせて頂いております。



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Windows をスリープ/休止から復帰でアプリが強制終了/フリーズの改善

商品リンクをクリックし通販サイトへ飛ぶ物は 「 広告 」のリンクです。
記事の執筆に AI な類は使用しておりません。



はじめに

Windows を使用していて
パソコンをスリープや休止をして復帰させるとランダムで
起動していたアプリが強制終了したり
パソコン全体が数秒~1分程度固まった状態で
操作を受け付けなかったり。

ある特定条件下でそれらが発生する場合があり
ブログネタです。

*** ご注意 ***

ブログに書いてあることを実行する場合は
自己責任にてお願いいたします。

このブログの管理者 気ままさん は
ブログに書いてあることを実行して発生した
すべての事柄において責任を負いません。

これに同意をいただけない方へのご使用は許可いたしかねます。

【 目次へ戻る 】

開いたアプリをOSが発見できない状態が問題

結論から申しますとスリープや休止をして復帰した場合に
起動しているアプリが存在しないと発生する場合があります。
アプリは存在しているから起動可能なのであり
存在しなくなるなどある?という話ですがあります。

例えば、外付けHDDやUSBメモリ類から読み込んでいて
復帰時にマウントが外れた場合、読み込み遅延で読み込めなかった場合。

何かのアプリでHDDやフォルダを暗号化していて
パソコン使用時にはパスワードを入れてマウントし、そこにある
アプリを起動可能だがスリープや休止をするとマウントが外れるので
見失う、勝手にトレイアイコンで常住しているアプリ類も同じ。

RamDisk を使用していてスリープや休止をして
復帰時に不具合になるので RamDisk から
データを読み込んでいるアプリが起動しているけれど
RamDisk をフォーマットした。

同じく RamDisk を使用していて
TEMP を RamDisk に割り当てていて
起動しているアプリが TEMP へデータを
置いているのにフォーマットした。

ブラウザのキャッシュを RamDisk に割り当てていて
RamDisk をフォーマットした。

理由は結構あります。
通常なら外付けHDDやUSBメモリ類程度ですけれども
ここを読みに来る観覧者様であれば下3つの RamDisk を
導入しているかもしれません。

以下は解決方法です。

【 目次へ戻る 】

スリープや休止をする場合、アプリを停止してから

さて、上で OS 側がアプリを見失うとよくないの例を書きましたが
改善方法は?というと見失わないようにすればよい。

簡単な方法であれば、スリープや休止をする前に
アプリを強制終了すればよい。

自分で閉じてもいいしバッチファイルで閉じてもよい。
ただしバッチファイルで強制終了をする場合は
アプリの設計により設定類が初期化されるものもあるので
自分で試してみるしかない。
当然保存していないデータは強制終了すると失われるので注意が必要。

【 目次へ戻る 】

バッチファイルの作成例

アプリを強制終了するコマンドとしては taskkill を使えばよい。
taskkill /F /IM "notepad.exe"

taskkill で /F と /IM のパラメータをつけて notepad.exe を強制終了。
notepad.exe はメモ帳です。

taskkill | Microsoft Learn

-----

バッチファイルの作成はメモ帳へ上2行はお決まりごとを書く。
( なくてもいいですが、私は入れています/画面の表示に関連するだけ )
それから終了コマンドを書きます、何個でも改行して付加可能です。

注意としてこの様に横につなげてはいけません。
taskkill /F /IM "notepad.exe" taskkill /F /IM "calc.exe"

また、rem はコメント行です。
メモを残したい場合に rem の後ろに半角スペースを付加して書き込みます。
コメント行に括弧類は使わないでください、トラブルの元。

rem ここから
echo off
cls
taskkill /F /IM "notepad.exe"
taskkill /F /IM "calc.exe"
rem ここまで

上はメモ帳と電卓を強制終了します。
保存は拡張子を .bat として保存します。
拡張子とは?との場合は下のリンクの以下の目次部分を読んでください。
特に難しい事はないと思います。

・ファイルの拡張子が .bat.txt
バッチファイル作成時に初心者/独学さんがはまる動かない罠。

作成して実行すると黒い画面 ( バッチファイル/コマンドライン/cmd.exe ) が
出ますが正常、現れて命令を実行したら自動で閉じますので
上の数行では開いたら即閉じるのでウイルスかな?との
認識になるかと思いますが、上で自分で書き込んだ内容以外は
実行されませんのでご安心ください。

実行するとメモ帳と電卓が強制終了します。
メモ帳はデータの保存の確認もありませんのでご注意を。

-----

起動していたら待機するはこの様にできます。
あくまで強制終了をするのを待機するでありデータの保存は自分で。
cls より下7行がワンセット。
最後の括弧をコピペし忘れないように。
ワンセットを何個も作れば複数に対応。

tasklist で notepad.exe が存在するかを調べて
存在するなら pause で何かのキーを押すまで一時停止。
timeout でキーを連打された場合の考慮をして2秒待機 ( なくてもよい )
taskkill で notepad.exe を強制終了。

rem ここから
echo off
cls

tasklist | find "notepad.exe" > NUL
if %ERRORLEVEL% == 0 (
echo notepad.exe が起動しています。
pause
timeout /t 2 /nobreak
taskkill /F /IM "notepad.exe"
)

tasklist | find "calc.exe" > NUL
if %ERRORLEVEL% == 0 (
echo calc.exe が起動しています。
pause
timeout /t 2 /nobreak
taskkill /F /IM "calc.exe"
)
rem ここまで

-----

とまあ、こんな感じで
パソコンがフリーズする原因の1つでした。

主に RamDisk を使用しての弊害と申しますか
データが消えた場合に悪さをするが一般的。
特に RamDisk を TEMP に設定していて
アプリが TEMP にデータを置いて常住するという類は
原因に気づきにくいので問題が長期化する場合があります。

実を言いますと、それは私です \(^o^)/
とまあ、こうならないように自虐ネタとしての記事でした。

それでは皆様のパソコンが快適に動作しますようにと
お祈りいたしまして、これにて終了です。

以上。

おすすめリンク/関連記事

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関連リンク

バッチファイル作成時に初心者/独学さんがはまる動かない罠。
バッチファイル関連 | 気ままの簡易レビュー
Win10/Win11 おま環でパソコンやアプリがランダムフリーズ/GPU支援を疑う。
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