デスクトップにラインを引き左ダブルクリックで任意のフォルダを開く Autoit スクリプト
記事の執筆に AI な類は使用しておりません。
はじめに
OS を SSD にしまして、HDD の頃はデスクトップにデータを置く癖がありSSD で同じ事をすると寿命が短くなると思われるので
デスクトップの左端にラインを引き
その上にマウスカーソルを重ねた状態でマウスの左ダブルクリックで
ラインに登録してあるフォルダを開くという物を
Autoit スクリプトで作ってみました。
ショートカットをデスクトップに置いておけばいいじゃない?
という話ではありますが、ぐうの音も出ない。
こだわり派さん向けスクリプトです。
購入しましたパソコンは以下にて。
今現在、話題?の AI イラストで個人的に遊ぶで思い切って購入。
ドスパラで Magnate MV ( パソコン ) を購入
SSD高速動作で度肝を抜かれる/AIイラストも。
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ダウンロード
デスクトップの左端にラインを引き、その上にマウスカーソルを移動し重ねた状態でマウスの左ダブルクリックで登録したフォルダを開く
Autoit スクリプト WindFolder のダウンロードは以下です。
WindFolder v1.02 ( 2023/05/15 )
デスクトップにラインを引きマウス左ダブルクリックで任意のフォルダを開く
MD5:6E69F24664833F498D6D50FC0960DDCB
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v1.02
デフォルト以外で表示座標指定を使用すると
ウィンドウ ( ライン ) の表示が正常にならないを修正
ライン上での操作をクリック → ダブルクリックにした
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v1.01
トレイアイコンより一時停止、スクリプトをメモ帳で開く、再起動を可能に
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Autoit スクリプトなので Autoit のファイル群が必要です。
下で説明をいたしますが、解凍をして関連付けをするだけで使用可能。
ダウンロードと解凍時間を除き、関連付けのみであれば
記事を読みながらで10分あれば可能です、宜しければご挑戦下さいませ。
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Autoit の入手方法
このファイルは Autoit のスクリプトで書かれていますのでAutoit が動作するように Autoit ファイル群を用意し
関連付けする必要があります。
入手方法と関連付けは私の記事で宜しければ以下の方法で可能。
AutoIt Windowsの操作を自動化 使用方法/日本語化
以下の項目だけ行えば使えます。
・ダウンロード、インストール
・関連付け
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使い方
AutoIt3 を 用意しておき 拡張子 au3 を関連付けします。( AutoIt3 のバージョンは v3.3.15.3 にて動作確認 )
WindFolder.au3.au3 をダブルクリックで実行
トレイアイコンが出れば起動しております。
赤いラインがデフォルトでデスクトップに出ると思うので
マウスカーソルを重ね、重ねたそのままで
マウスの左ダブルクリックで対応したフォルダを開きます。
機能としましてはそれだけになります。
終了はトレイアイコンより終了させて下さい。
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設定方法
WindFolder.au3 をメモ帳などで開き、以下の範囲を書き換えます。呼び出しのラインは5個まで、知識があれば対応する部分を書き換えれば
いくらでも増やせますが、私は5個しか使わないのでその数にしました。
;----- ここから書き換え
;----- ここまで書き換え
データの取得が面倒だと思うので WindFolderGet.au3 を起動し、
開きたいフォルダを開いて最前列にし位置とサイズを変更して ESCキー で
情報をクリップボードへ送りますのでご活用下さい。
具体的には以下にて、詳しくはスクリプトに例があります。
一応画像での説明はこちら、同じ数値で書き換えるの図。

;マウス検知開始座標X, マウス検知終了座標X, マウス検知開始座標Y, マウス検知終了座標Y,
;開くウィンドウ座標X, 開くウィンドウ座標Y,
;開くウィンドウ大きさX, 開くウィンドウ大きさY, 色指定, 開くフォルダ, フォルダ名,
Dim $wind1[11] = ["-1", "2", "100", "150", "500", "350", "600", "450", "0x960000", "C:\001", "001"]
保存したら WindFolder.au3 が終了している場合は終了させ再び起動して下さい。
同じ設定で重複して起動しているとフォルダが2回開くなど弊害があります。
起動チェックを何故しないのか?はラインの増やし方がわからない人向けに
ファイル名を変更して複数起動するを可能にするためです。
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動画
画像で説明するのは難しいので動画を作成いたしました。宜しければどうぞ。
WindFolder.au3 v1.00
00:00:00 スクリプトを書き換える場合はメモ帳で開けます
00:00:08 書き換える部分はここです
00:00:14 行の前半がデスクトップに表示される赤いバーの指定
00:00:18 行の後半が開くフォルダとフォルダ名の指定です
00:00:28 WindFolder.au3 を実行します
00:00:33 デスクトップ左に赤いバーが表示されます
この動画は見やすくするためにバーの幅を太くしております
00:00:35 1つのバーで1つのフォルダ、全部で5つの指定したフォルダを開けます
00:00:40 バーの上にマウスカーソルを移動し、バーの上に乗せたまま左ダブルクリック
00:00:45 登録してあるフォルダが開きます
00:00:48 以下繰り返しです
00:01:24 終了はトレイアイコンより
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とまあ、こんな感じでデスクトップにラインを引き
そのライン上でマウスを左ダブルクリックすると
対応したフォルダを開くでした。
新しいパソコンを購入し、OS 部分を SSD にしたので
HDD とは少々使い勝手が違うという。
それでは、皆様のパソコンが快適にフォルダを開けますようにと
お祈りいたしまして、これにて終了です。
以上。
この記事で紹介している商品/関連記事
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・AutoIt Windowsの操作を自動化 使用方法/日本語化・Autoit3 関連記事 | 気ままの簡易レビュー
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